野菜ソムリエの“薫る旬感”

農家の母さんめしを食べる♪第2弾☆

江面ファームさんに教えてもらいました!
~白滝じゃがってなぁに?~
母さんめし
江面ファームの江面陽子さんを講師にお迎え♪
野菜ソムリエたちに加え、一般参加者さんも集合\(^0^)/
ジャガイモのあんな食べ方、こんな食べ方・・・美味しい講座を開催しました~☆

母さんめし 前回も大好評だったので、早くも第2弾の開催です♪
毎日野菜たちと過ごしている生産者さんだからこそ分かる!生産者さんならでは!の美味しい食べ方があります。でも、なかなか直接教えていただいたり、一緒に食卓を囲む機会がないので、とても有意義な時間でした。
 江面さんは、北海道主催の「生産者が作る愛食料理コンテスト」の受賞者で、レシピ本「じゃがリンピックのじゃがいも料理」の制作者のお一人でもあるので、どんな料理が出てくるのか、みなさん期待が大きく膨らみます(*^_^*)
 お待ちかね!わくわくメニューは、こちらで~す(^0^)/
☆揚げ揚げコロッケ(写真上)
☆小学いも(写真右)
☆じゃがいものナムル(写真左)
母さんめし
 主役は白滝じゃが♪食べる前に、白滝じゃがのことを知ろう!ということで、まずはお勉強です。
 北海道の東北に位置する遠軽町白滝地区で栽培されているジャガイモは、白滝じゃがと呼ばれています。北海道で一番標高が高いジャガイモの生産地とも言われており、男爵やキタアカリなどの品種があります。ポテトチップス用のトヨシロを栽培している地区のひとつでもあるそうですよ。
 今回は、白滝地区で行われているじゃがリンピック(じゃがいも料理のコンテスト)受賞作の中から選ばれた3品です。
意外な工夫や使い方に、みなさん、へぇ~!と興味津津♪
揚げ揚げコロッケで使う小揚げは、北海道だけのものだという新事実にも驚き!ご当地揚げだったんですね!知らなかったぁ~(;^_^)。熱湯で油抜きした小揚げを、菜ばしでコロコロ。。。袋状にする時、開きやすくなる小ワザや、裏返して具を詰めて揚げると、衣を付けなくてもいつものコロッケのようにカラッと揚がる工夫などに、一同、なるほどぉ~!
母さんめし さてさて・・・ただ食べるだけじゃないんですよ!
出ました!野菜ソムリエの基本“食べ比べ”。【越冬した白滝じゃがのキタアカリvs新ジャガの沖縄産の男爵】
さて、その結果は??北海道の新ジャガはまだなので、南北対決のようになっていますが、越冬ジャガと新ジャガの違いは、はっきり分かります。越冬ジャガイモは、寒くなると細胞が凍らないように自分の身を守ろうと、糖を蓄えるんです。これが、ギュ~っと甘みが増す秘密なんです。
 また、同じ品種でも育った土地で変わるんです。気候や土壌など色々な環境の中で、それぞれの土地ならではのジャガイモに育ってくれるんですねぇ~。

母さんめし お料理の仕方によっても、得意分野を生かした使い方をしてあげると本領発揮し、とっても美味しく仕上がってくれるんです(^_^)v
母さんめしジャガイモの定番で代表格ともいえる、おなじみの男爵は、ホクホク食感で煮崩れしやすいのが特徴。粉ふきいもやマッシュポテトやコロッケなど、様々な料理に活躍します。
揚げ揚げコロッケ・小学いもに変身しました!
母さんめしそして・・・北海道の人気者!キタアカリは、栗のような甘みとホクホク食感、しっとりしたなめらかな口当たりが特徴。
じゃがいものナムルとなって登場です。
煮崩れしやすく、茹でる時はサッと!がポイントです。湯切り後も余熱もあるので、目が離せませんよ(*^_^*)。
母さんめし
 帰りには、白滝じゃがのキタアカリと男爵をお土産にいただき、みなさん、帰ったら作ってみます!と、やる気満々☆
小袋で区別していただきましたが、分かるかなぁ~?ピンクの目をしているのが、キタアカリですよ(^_^)v
 大切なのは、おうちに帰ってから自分でも美味しく簡単に作れることなんです!(*^_^*)
後日、「作ってみましたぁ~!」の声があちこちで聞こえてきて、私も感激でした☆開催した甲斐がありました♪

 ジャガイモは“畑のリンゴ”と呼ばれるほど、ビタミンCが豊富!特にキタアカリはビタミンCがとても多く含まれています。ジャガイモのビタミンCは、加熱しても損失が少ないので、効率よく摂ることが出来るんです。ご飯の半分という低カロリーも、とっても魅力的なとこですね♪
主菜・副菜・おやつにと、万能食材のジャガイモを、毎日の食卓に上手に取り入れて行きたいものです。
  
野菜ソムリエ 木田靖代
2013/4/5

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