おにおんぼうずについて

規格外野菜とは。

通常販売されている野菜は大きさの違いや、色や形、品質を市場規格により振り分けられています。
規格外野菜とは、曲がっている、キズがついている、色が薄い、太さが足りない、サイズが大きい小さいという理由で、定められた規格にあてはまらない野菜を指します。

スーパーの野菜コーナーに行けば、どれも形、大きさ、長さが整った同じものが並んでいます。
トマトは色むらや割れがなく丸い。キュウリも濃い緑でまっすぐ、同じ長さです。
産地表示は今では当たり前で誰が作ったのかまで分かります。
しかし、その味についての説明や野菜への想いまでは何もありません。

芽規格化は、取引の簡素化、流通の合理化や出荷の簡素化を図る目的であり、どの産地から来てもスーパーに並べられるというメリットがあります。この規格が厳しいがために一般市場に出回らない規格外野菜が「生産者から出荷されるものの20~30%を占める」という現状を生んでしまっていることも事実です。規格野菜の根底には、安心・安全・安価を求める一方で「美しくて形の良いものしか買わない。売れない。」という見た目の美しさで商品の良し悪しを判断する傾向が強くあるようです。



旬の時期がきて収穫される野菜たちには、それぞれ個性があります。成長過程の中で、葉っぱの少し陰にいて色むらが出来たものや控えめに育ってしまったもの、自由に伸び伸びと育ったものもあります。

規格外トマトそのどれも生産者さんが丹精込めて育てた野菜たちです。
そもそも自然にできるものは、どれひとつとっても全く同じものなどありません。だからこそ生命だといえるし、美しいと感じます。
形や見た目で選ぶのもひとつですが、その野菜の情報や提案を知ることで、形にこだわらず料理の仕方に工夫が出来れば、無駄なく更においしく食べていただけると思います。


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