野菜ソムリエの“薫る旬感”

これでいいのでしょうか?

これでいいのでしょうか?

葉っぱをむいたら・・・もうダメですか?
ミニハクサイ
 先日、生産者さんが丹精込めて育てた『ミニ白菜』の大変ショックなお話を聴きました。
栽培中の『ミニ白菜』ですが、生産者さんが、ほとんど農薬を使わずに苦労して育てた野菜は、虫たちにとっても、おいしく食べられてしまう野菜になってしまうんで す。私たちが美味しいと思う野菜なのですから、当然なのでしょうけど。
そこで問題です!
虫たちに食べられてしまったら、外の葉をたくさん剥かなくてはなりません。そうすると青葉がなくなり、白くなって商品として出荷することが出来なくなってしまうのです。
外の葉をむいたら、本当に問題ないのに。。。
規格外品にもなれない、そんな白菜たちの行方は?というと・・・出荷されることもなく、引き抜かれて肥料にされてしまうそうです。そのまま置いておくと、さらに虫が付いてしまったり、他の野菜もダメになったりするので、どうしても仕方の無いことなのだとか・・・。

ミニ白菜 誰もが、安心して食べられるということの大切さを分かっているはずなのに、現実との矛盾に悲しくなってしまいます。
 ・安心して食べられる野菜を丹精込めて育ててくれる生産者さん・・・
 ・安心して食べられる野菜たちを求めている私たち・・・
どこかで何かがずれていると思うのは、私だけでしょうか?
これが、小さい種から大事に育てられ、畑で元気に大きくなったけど、虫たちに食べられてしまったミニ白菜の悲しい運命です。

ミニハクサイ
←←この写真を見て、食べられないと思う人はどれくらいいるのでしょうか?
≪左:通常のミニ白菜、右:外の葉をむいたミニ白菜≫

 確かに、見た目の違いは分かりますが、たったこれくらいの差なのに、食卓にも上ることなく畑の肥料にされてしまう白菜たち。
東日本大震災の影響で、食材に対しての安全を問われる中、安心して食べられる食材なのに、こんな現実があることに深く考えさせられました。

このままでいいの!?

 この現実を知りつつ、“野菜ソムリエとして、何か出来ないか?”と考えた時に、少しでも、生産者さんのご苦労と、食の安全に対するストレスの無い食卓を求める人との橋渡し役としてお役に立てると嬉しく思います。
・外の葉っぱを剥いても問題ない!そんなの気にしない!という人
・形にこだわらず、安心した食材をお求めの人
【おにおんぼうず】では、このような『ミニ白菜』を大量に購入したい方に格安価格にて、販売したいと思います。
お問い合わせはこちらからメールにてお願いいたします。→→E.mail:shop@onionboz.com
ぜひ!お待ちしております!
2011/7/15

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