野菜ソムリエの“薫る旬感”
“ライラック”~札幌の木~
『第53回さっぽろライラックまつり』 先日、大通公園と川下公園(白石区)の2会場で『第53回さっぽろライラックまつり』が行われました。 昭和34年に始まり、翌昭和35年には、市民投票で「札幌の木」に選ばれたそうです。約半年ものなが~い冬から開放され、気持ちの良い外の散策を楽しめる季節の到来を告げるお祭りです♪ 大通公園には約400本のライラックがあり、白は30本、紫系は370本あるそうです。 花言葉は、 白・・・年若き無邪気さ青春の喜び 紫・・・恋愛の初めての喜び だとか。。。まさしく可憐な花にぴったりの言葉ですね♪ ひとつひとつの花は筒状で、先が4つに切れ込んでいます。 幸せを呼ぶとされている、5つに切れ込んでいる花もわずかにあると言われているので、 甘い花の香りにつつまれながら、ぜひ見つけて幸せを呼びたいものです(*^_^*) 別名は“リラ”(フランス語)ともいい、「リラ冷え」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?ちょうどライラックが咲き誇る5月末から6月初めにかけての、これから暑くなろう!とする矢先の一瞬の寒さの現象を「リラ冷え」と呼ばれます。“リラ”の花の美しさと言葉の美しさに、寒さもこれまた美しいと感じますねよ(*^_^*) ただし!暖かくなったかと思ったら、急に冷え込むので、油断して薄着していると、あっという間にカゼを引いてしまいますので注意!注意!!(>_<) 大通会場では、6月8日~6月12日まで行われる『第20回YOSAKOIソーラン祭り』のステージの設営準備がされていました。 いよいよ本格的な北海道の夏が始まる!という気分になりますねぇ~! そんな中、5月の北海道は天候不順が続き、各地で低温や日照不足などに見舞われ、農作業の遅れや農作物の生育遅れが出ていました(>_<)。 露地で育つ野菜たちにとっては、これからの天候と気温に期待して、すくすくと順調に育って欲しいものですね! 2011/6/10 |