野菜ソムリエの“薫る旬感”
リラ・ハシドイ・ライラック☆
~第57回さっぽろライラックまつり~
★川下公園:2015年5月30日(土)~31日(日)
今年も始まりました!初夏の訪れを告げるさっぽろライラックまつり\(^0^)/
例年にない暖かさで、観測史上最早という4月30日の開花!お祭りまでキレイに咲いてくれているかどうか、少し心配しながらも会場に行ってきました。
あっ!イイ香りがする♪たくさんは咲いていなかったけど見つけた~☆
会場はひと・ヒト・人・・・たくさんの人で賑わっているなか、同じくライラックにレンズを向ける人の姿も(*^^*)
ライラックは、昭和35年に市民投票で選ばれた札幌の木です。色々な名前で親しまれており、おなじみのライラックはイギリス名で、フランス名ではリラ、そして日本名ではムラサキハシドイ・ハナハシドイ~枝の端に花が集うように咲く(=端に集う)ことから~呼ばれています。どれもとっても素敵な名前☆
ちょうどライラックが咲き誇る5月末~6月初めにかけての、これから暑くなろうとする矢先の一瞬の寒さの現象を「リラ冷え」と呼ばれています。冬の厳しい寒さと違って、なんだかやわらかく美しくさを感じる素敵な言葉です。
花言葉も、まさしく可憐な花にぴったり!“白~年若き無邪気さ青春の喜び、紫~恋愛の初めての喜び”なんだとか。。。
ライラックのひとつひとつの花は筒状で、先が4つに切れ込んでいますが、ほんのわずかにある5つに切れ込んでいる花は幸せを呼ぶそうですよ。大通公園には約400本ものライラック(白30 本、紫系370本)があるので、かなり大変ですがぜひ!見つけてみたいですね。
そんなライラックにも品種が色々あって、よ~く観察すると、ちょっとずつ違うのが分かって楽しさ倍増です(*^_^*)
この日は、とても良い天気に恵まれ、まさに絶好の観光日和♪
風流な「野だて」や、日本茶のソムリエが新茶の淹(い)れ方や味わいを紹介する「らいらっく茶屋」、和紙のちぎり絵や折り紙の教室などをやっているそうです。ライラックの香りの中でいただくお茶・・・なんていうのもオツですよねぇ~♪
会場内は、道内各地のご当地料理の良いニオイがしています!飲食ブースあり!音楽コンサートあり!とたくさんのブースがあって、どこもかしこも大盛り上がりです。
そんな中でも目指すのは、「ワインガーデン2015リラマリアージュ」♪北海道産のワインやワイナリーがあって、目移りしてしかたがありません。ぜ~んぶ飲んでみた~い(≧▽≦)
育てる楽しさを味わいたい人におススメ!春の野菜・花苗販売コーナーもありました。
太陽の陽射しをいっぱい浴びた北海道の露地物野菜たちも徐々に登場してきました。これから野菜たちがぐんぐん元気に生長する季節になってくるのが楽しみです~0(^0^)0
野菜ソムリエ 木田靖代
2015/5/29