野菜ソムリエの“薫る旬感”

春近し・・・☆

「春分の日」ってなあに?
 はと
 北海道の長かった冬も、ふか~い雪が融け始め、少しずつ春の風を感じ始めました。人間だけでなく、動物も春になると嬉しいのでしょうね。ハト達が雪融け水で遊んだり、ひなたぼっこをしている姿を見ると、なんだかほんわかした気持ちになります(*^_^*)

春分の日 今日は春分の日。この日を迎えると、春がぐっと近くに感じる気がします。
 春分というのは二十四節気のうちのひとつで、春分点という“天の赤道と黄道が交わる2つの点の1つで、太陽が南から北へ向かって赤道を通過する点”の上に来た時をいうそうです。
太陽は真東から上がって真西に沈むので、昼と夜の長さが一緒になり、この春分から少しずつお日様の活躍する時間が増えてきます。植物の芽が出て花が咲き出したり、冬眠していた動物たちや虫たちが動き出してくると、いよいよ春の到来☆
 春分の日は「国民祝日に関する法律」のなかで、“自然を讃え(たたえ)、生物を慈しむ(いつくしむ)日”となっているんです。お休みだ~!と喜ぶことも多い日ですが、そんな意味があることを、頭の片隅にでもおいておきたいものですね(*^_^*)

おはぎ 春分の日を中心とした7日間が、春のお彼岸となるわけです。西にあるご先祖様のいる「彼岸」と、にある私たちのいる「此岸(しがん)」を結ぶ路が一番近くなるそうですよ。ご先祖供養には、もってこいの日なんですね(^_^)v
 春のお彼岸といえば、ぼたもち♪・・・あれ?おはぎじゃないの?
材料が違うわけでもなく、作り方が違うわけでもなく、まったく同じ食べ物なのに、時期によって呼び方が違うんです。
 ・ぼたもち(牡丹餅)~牡丹の季節であるのお彼岸に食べるもので、あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたもの。
 ・おはぎ(御萩)~萩の季節であるのお彼岸に食べるもので、あずきの粒をその季節に咲くに見立てたもの。
という由来なんですって。昔の人は、なんてステキな情緒あふれる感性があったのでしょう!

雪どけ じつは・・・ぼたもちは、とても理にかなった食べ物でもあるんです。あずきはご飯と組み合わせて食べることで、とても効率よく必須アミノ酸を取り入れられます。ほかにも食物繊維やポリフェノールを豊富に含む、すごいパワーの持ち主なので、積極的に取り入れたい食材のひとつなんですよ0(^_^)0
ご先祖様にお供えをしたあと、お下がりをいただくのが楽しみ♪
 季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体の中から調子を整えて、これからの楽しい季節を迎えたいものです。春の訪れはもうすぐ~☆

野菜ソムリエ 木田靖代
2014/3/21

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