野菜ソムリエの“薫る旬感”

黄金色の名わき役!?

毎日食べていますか~!?
~ タマネギ onion ~
タマネギ

 うま味たっぷりカレー 毎日の食卓では、主役というよりも、どちらかというと名わき役としていつも活躍してくれますよね。“タマネギは健康に良い”と言われるのは日本だけではなく、イギリスにも” 一日一個のタマネギは医者を遠ざける”ということわざもあるほど、世界中で認められている健康食材なんです♪
 じつは、タマネギには特にビタミンなどの栄養価が多い!などの目立った特徴はないんです。その驚くべきは、身体にとって嬉しい機能性成分の豊富さなんです!“タマネギは健康に良い”と言われる由縁なんですね(^_^)v
 ★疲労回復・・・ビタミンB1の多く含まれる豚肉や豆類と一緒に摂ると、ビタミンB1の吸収を高めて、新陳代謝の活性化や疲労回復を助けてくれます。疲れた時にはとっても嬉しいお手伝いですね。しかも、肉や魚の生臭さを消す効果もあるので、一石二鳥の効果あり!
 ★整腸作用・・・胃腸の働きを助けてくれるので、整腸作用と食欲増進効果が期待できます。タマネギの臭いをかぐと、なんとなく食欲が出てきますよね!
 ★血液サラサラ・・・血栓をできにくくしたり、コレステロールの代謝を促進します。血液をサラサラにして生活習慣病を予防してくれるんです。
 ★殺菌作用などなど・・・殺菌作用や神経の鎮静化、不眠症の改善に期待ができたり、殺菌作用からだを温めて発汗をうながす作用もあったりと、とても嬉しい効果がたくさんあるのです。
 ちなみに・・・タマネギを切ってから1時間ほどおくと、機能性成分はとても高まります。水にさらさないのがコツですよ(^_^)v

~どの部分を食べる?~
タマネギ 
 さて!タマネギは根・茎・葉のどの部分を食べているのでしょうか?
じつは、タマネギは茎でも根でもなく、の部分を食べる野菜なんです(*^_^*)。葉の下にある葉鞘(ようしょう)と呼ばれる部分が生長するにしたがって、厚みを増して重なり合って球状に大きくなっていきます。この部分が、魚の鱗(ウロコ)のように重なり合っているので、鱗茎(りんけい)と呼ばれます。葉の数は、一般的に10~12枚あると言われます。調理する時、何枚あるか数えてみてはいかがでしょうか~♪
 ところで・・・中にある芯も無駄なくちゃんと食べていますか?この芯に栄養がぎゅ~っと集まっているんです!1つのものもありますが、ほとんどは2つで、2つあるタマネギの方が大きく育つんですって。へぇ~!芯に支えられてタマネギは美味しく大きく育つんですねぇ~。


札幌黄 タマネギは、食べ方によって、辛かったり甘くなったり、臭いが気になったり気にならなくなったり・・・ちょっと不思議な野菜ですね。
 先日、野菜ソムリエの食べ比べで、北もみじと札幌黄のそれぞれ生・加熱したものを試しました。品種によってそれぞれ辛さが全然違うんですよ。在来種の札幌黄を生で食べたら、辛いのなんのって!F1品種の北もみじは、それほどでもなく。。。(;^^)
 サラダにすると美味しいタマネギ、煮込み料理に合うタマネギなど、それぞれの用途に応じて使い分けてもイイですね。もちろん、幅広く使えるタマネギも!スーパーなどでも、レッドオニオンや、機能性タマネギのサラサラレッド、サラダタマネギなど、色々な種類のタマネギを発見出来ます☆
 そして、健康に良いだけではなく、“西洋の昆布だし”といわれるほど、旨みの素であるグルタミン酸もたくさん含まれているんです。おいしく食べて健康になれるなんて、本当に素敵な話ですよね♪毎日の食卓になるべく多く取り入れたい食材のひとつです。
タマネギ
 ここで小技(?)の食べ方をご紹介~☆
タマネギをみじん切りにして冷凍保存したものを解凍すると、水分量が増えます(写真右→)。このまま煮込むと、アメ色タマネギが出来ちゃうんですよ♪さらに!お肉に漬けこむとやわらかくなると言われます。
ぜひぜひ!お試しくださ~い(^0^)/
でも、美味しい食べ方をご紹介していますので観てくださいね♪

 
野菜ソムリエ 木田靖代
2013/3/22

生産量全国NO.1を誇る北海道のタマネギを、毎日食べて健康な生活を目指しましょ~♪
【おにおんぼうず】のタマネギは、北海道産タマネギの中でも辛みが少なく、みずみずしいオホーツク222という品種です。
 ・辛みの少ない黄金色『タマネギ』 2kg →→こちらから!
 ・辛みの少ない黄金色『タマネギ』 5kg →→こちらから!
いつものタマネギと食べ比べてみてはいかがでしょうか♪

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