今年の紅葉は遅いかなぁ～と、くびを長くして待ち焦がれていましたが、ただいま最高潮♪各地でキレイな紅葉が色づいていますね。北海道の紅葉スポットのひとつである北大(北海道大学)の銀杏並木も、見ごろを迎えました。今年はナント！史上初のライトアップが行われたらしいんです。そう、過去形なんですよ｡｡｡銀杏(いちょう)の見ごろはあと少しかなぁ～？なんて油断していたら、残念！知らないうちに見逃してしまったんです(>_<)。次があることに期待しましょ♪
　そんななか、先日のとっても良いお天気に誘われ、わが町を散策してみました。自宅のベランダの窓から見るいつもの景色の中に、紅葉地帯を発見したので、なんとなくそちらの方向目指して出発～(^0^)/。ユックリお散歩がてら、てくてく歩いていくと、遠くの方に紅葉を発見～☆とてもキレイな風景がたくさんあって、あっちにも･･･、こっちにも･･･と、目移りしながら歩いていたら、あれ？もしかして私だけ！？ほとんど誰もいなくて、ひとり占めの世界が広がりました♪こんな場所があったんだぁ～！と、改めて感動です。穴場スポットかも☆

～『紅葉狩り』って何を狩りに行くの!?～

　紅葉を観に行くとき、よく“紅葉狩りに行くの♪”という言葉を使いませんか？いったいどういう意味なんでしょうか？果物のブドウ狩りやリンゴ狩りとかと違って、紅葉を「狩り」にいくわけではないですよねぇ～(;^_^)。
じつは･･･ ｢狩る｣には「花や草木を、観るために探し求める」という意味もあるんですって。へぇ～！
紅葉狩りって、観楓とか紅葉見とも言われるそうです。この“紅葉を愛(め)でる”習慣は、平安時代から始まったとされ、万葉集にもその様子が記されています。多くの貴族たちが、紅葉を観賞しながら和歌を詠み合っていたそうですよ。自然の美しさを愛でながら遊ぶなんて、とても優雅ですよね。素敵だわぁ～(*^_^*)
　そういえば、この時期は観楓会(かんぷうかい)なんてのもありましたね。北海道では、札幌の定山渓を始め、上川の層雲峡、登別や洞爺湖など、紅葉スポットと温泉。。。バスの車窓から見る渓谷や山々の紅葉は最高の景色です♪美味しいものを食べて飲んで、大好きな温泉に入って｡｡｡観楓会したいな(*^0^*)♪ あれ？もちろん、ちゃんと紅葉を愛でながらね(笑)

　各地で紅葉が進んで、ぐっと秋が深まっていますよね。そんなお話を知ってから見る紅葉は、またひとあじ違って見えるのではないでしょうか？観光名所や紅葉スポットなどもいいけれど、意外と身近にもステキな場所があるかもしれませんよ☆たまに、ユックリ散策しながら、ステキな光景を発見してみてはいかがでしょうか♪
もうすぐ、北海道は空から白いものが舞ってきます。それまでのつかの間のひと時、もう少しだけ紅葉を楽しめたらイイナぁ～と思います。
　そうは言っても、もう冬はすぐそこまで来ているようですね。雪の使者と言われる雪虫(ゆきむし)が飛びかっていました。しかもその数はすごいもので、もう大量発生ですよ！先日、小樽市で雪虫が大発生して大変な被害にあっているとの報道がありました。
夏から秋にかけて暑い日が続くと大発生し、暖かい日の風が弱くなる夕方ころ、よく飛ぶんだとか。今年の北海道の残暑は30度前後の猛暑が続いていたので、なるほどぉ～！と納得です。
　雪虫(ゆきむし)って、北海道でしかそう呼ばないのかしら？雪虫とは、羽の生えたアブラムシの仲間（ほとんどがトドノネオオワタムシ）で、“雪虫が飛ぶと初雪が近い”と言われているんです。ちょっとロマンティックですよね♪大量発生は困るけど･･･(;^_^)