丸かじりしたくなるようなピーマン！

　ピーマンは、辛味のないトウガラシの一種のため、その苦みや独特の食感により、子供たちには嫌われがちな野菜として、上位にランキングされています。
いまでは、改良によりくせが少なくなり、健康野菜として人気を集めるようになりました。緑色のピーマンは未熟果で、完熟させると赤色や黄色などのピーマンになります。

≪ 保存方法≫

水気をしっかりふき取って、ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れてください。
※密閉するのは良くないです！

使い残してしまった場合は、ワタと種を取り除いておき、早めに使い切ってしまうことをオススメします。

豊富なビタミンＣ！

　ピーマンは、β-カロテンやビタミンＣ、ビタミンＥなどを含む苦味の無いトウガラシの一種の野菜です。中でも、ビタミンＣが豊富に含まれており、100ｇ中には約80㎎と、なんと！ほぼレモン1個分に相当する量なのです。ピーマンに含まれるビタミンＰが、ビタミンＣの吸収を助けてくれるので、加熱調理しても熱に弱いビタミンＣは減少しにくいですよ。ビタミンＣの補給源としては、とても嬉しい野菜ですね！　

クロロフィル

　緑色のピーマンの色素は、クロロフィルという成分です。クロロフィルには抗酸化作用があり、抗酸化ビタミンとされるビタミンＣやＥ、カロテンなどの効果を補ってくれたり、コレステロールの吸収を防ぎ、血液をキレイにする働きもあるといわれる、素敵な成分なのです。