野菜ソムリエの“薫る旬感”

冬至の意味ってなあに?

カボチャで運気好転!?
~冬至で厄払い~
2014冬至
今年は12月22日(月)

2015冬至

 街ではX'masムードまっただ中!そして、早くもお正月飾りもチラホラ見かけるようになりました。 が・・・その前に!カボチャが登場する大切な日本の風習『冬至』があります。
 二十四節気のひとつ冬至(12月22日頃)は、北半球では太陽の位置が1年でもっとも低くなるため、昼の長さがもっとも短く、夜の長さがもっとも長い日となります。そういえば最近、「暗くなるのが早くなったなぁ~」と感じていました。
冬至は一陽来復(いちようらいふく)ともいい、陰がきわまって陽が帰ってくるとのことで、“新年が来ること。冬が終わり春が来ること。境から運が向いてくる転換の日”などの意味があるそうです。
この日を境にして少しずつ昼の時間が長くなり、さらに!運気が好転していくと言うことなんですね♪北海道はこれから雪が多く厳しい冬に向かっていくけど、なんだか気分も上向き~\(^0^)/

2014冬至~なぜ、カボチャのいとこ煮を食べるの?~

 冬至といえば・・・カボチャ小豆を食べてユズ
わが家でも、カボチャのいとこ煮を毎年必ず食べています。当日に食べられず1~2日ずれても、食べるようにしています。冬至にカボチャを食べると風邪をひかないという無病息災を願ってね(^_^)v
でも、なぜカボチャのいとこ煮を食べるのでしょう~?

2012冬至 いろいろな説がありますが、小豆などを煮た煮物料理は、かたくて煮えにくい材料から追い追い入れて行くことから、“おいおい=甥甥= いとこ”煮とかけたとか、同じ畑で採れた食材“親せき=いとこ”になったとか。。。昔の人は、おもしろい発想をします♪それだけ食べることをとても大切にしていたんですね。赤い色の小豆には悪を払う陽力を持つと信じられ、なにかと日本のお祝い事にはモチと小豆が欠かせないものとして登場します。ポリフェノールもたっぷりでアミノ酸バランスもバッチリ!栄養も豊富です。
2012冬至 そして、冬至にニンジやダイコ、ミカや キンカ、うどなど“ん”のつく物を食べると運を呼び込むとのことで、縁起かつぎの意味もありました。なんきんとも呼ばれるカボチャもそのひとつ。野菜の摂れない冬の間、長期保存の効くカボチャは、昔はとっても貴重な栄養補給源ともされていました。ビタミンエース(A・C・E)のそろったカボチャは、まさに理想的な食材のひとつだったんですね♪小豆とカボチャを一緒に食べて栄養補給&厄払いをしていたようです(*^_^*)
2012冬至 ちなみに、ユズにもいろんな説があり、冬至=湯治(とうじ)ユズ=融通(ゆうずう)がきくという語呂合わせからきたとか、一陽来復のために身を清めるとしてユズ湯に入ったとか。。。ユズの強い香りには邪気を払うという考えもあったようです。端午の節句の菖蒲湯と同じ意味合いですね。
ユズにはビタミンCクエン酸がたっぷり!風邪予防や美肌効果、疲労回復効果が期待されるほか、その香りはリラックス効果もあり、とても理にかなったユズ湯ですね。昔ながらの入浴剤のよう♪

2014冬至 そんな昔からの風習の意味を理解して、次の世代へと受け継いでいきたいものです。「めんどくさいから、いいや~」なんて思わず、古くからの風習は大切にしたいですね。スーパーなどでは小豆のパックや缶詰なども色々並んでいるので、とっても手軽に出来ちゃいます(^_^)v
食べきれずに残ったカボチャは、お味噌汁の具にしてよし!グラタンやスイーツなどバラエティ豊かな食べ方があります。毎日少しずつ食べて風邪予防し、元気に年末を乗り切りましょうね~!

野菜ソムリエ 木田靖代
2014/12/12

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