野菜ソムリエの“薫る旬感”

『小樽雪あかりの路』で気持ち温か。

気持ちもあったかくなる路
~第14回 小樽雪あかりの路~
2012小樽雪あかりの路2012小樽雪あかりの路
さむぅ~いっっ!そんな雪国北海道では各地で冬のイベント真っ盛り!
そのひとつ『小樽雪あかりの路』を散策しました(^0^)/

2012小樽雪あかりの路 寒い冬にも負けないぞ!冬を楽しんじゃおう!ということで、この時期各地で冬のイベントが目白押しです♪心の中から暖かくなろうと、色々な思考を凝らして、訪れる人たちを楽しませてくれますね。
 『小樽雪あかりの路』は、今年で14回目を数えるとのことで、もはや北海道の冬の代表イベントにもなったのではないでしょうか?このイベントは、ボランティアや市民が一人一人で手作りしているものだそうです。
手宮線会場や運河会場、朝里川温泉会場、天狗山会場などのほかに、JR小樽駅や小樽市役所、商店街など、たくさんの会場で世界にひとつだけのスノー キャンドルに暖かい灯がともされています。一日では回りきれないので、スケジュールを決めて散策するといいかもしれませんね♪
 
 スノーキャンドルやオブジェの製作、ロウソクの点灯、運河の中に浮かんでいる浮き玉キャンドルなど、見るものすべてが手作りですが、訪れた人も参加できるものとして“メッセージ キャンドル”というものがあります。紙コップにメッセージを書いて、ロウソクに灯りをともして会場内の雪の上に置くと、キレイなキャンドルライトがたくさん増えて行く。。。参加者自らが、“雪あかりの路を繋げていく”なんて、とてもステキな参加方法ですよね(*^_^*)。
 会場には、いくつかの撮影スポットがあり、そこでもカメラのシャッターを押してくれるボランティアさんのもとに順番待ちの長い列ができていました。手宮線会場では、タイヤのチューブを使った滑り台が子供たちだけでなく、大人にも大人気でした。一番上でチューブに乗せてくれる人、終わったら起きるのに手を貸してくれるくれる人、チューブを上までバケツリレー方式で戻すひとたち。。。訪れた人たちだけでなく、ボランティアの人たちもみんな一体になって楽しんでいるから、笑顔で暖かい気持ちになれるんですね。

2012小樽雪あかりの路 一番うれしかったのが、ところどころにある“暖を取らせてくれる場所”♪バーベキューコンロに火を起こして、通りがかりのひとたちを温まらせてくれて、網の上にモチやジャガイモなどを焼いて、“寒いっしょぉ~。食べな~。あったまって行きなぁ~。”と、熱々焼きたてを手渡してくれるお母さんたちの、この温かさで距離感がぐっと近くなるって、不思議ですよねぇ~。もう少しあったまっていたかったけど、他にもたくさん凍えている人がいるので、独り占め禁止!ですね。お母さんたちありがとう~!心の芯からあったまりました!さぁ~元気に次に進もう~0(^_^)0
2012小樽雪あかりの路2012小樽雪あかりの路
 かと思いきや、見るだけでさむ~くなりそうなこんな氷のオブジェが。。。でも、建物の中は暖かいんですよね。寒さをしのぎにたくさん人がいて、ホットワインのイイ匂いも立ち込めていました♪
でも・・・この中で冷え冷えの生ビールを飲む人はいるのかなぁ~???

 今年の印象は、家族や人との絆をモチーフにしたオブジェや、福を呼ぶといわれる“ふくろうの森”、立ち並ぶ家の窓からこぼれる暖かい灯りの数々、ハートや星をたくさん使ったスノーキャンドルなどが目立っていたように感じました。まもなく1年が経とうとしている東日本大震災の復興への想いが込められているんですね。自分たちの手でできる何か!をしようとする姿や気持ちがとても強く感じられたような気がします。

2012小樽雪あかりの路2012小樽雪あかりの路2012小樽雪あかりの路
2012小樽雪あかりの路 イベントが終了すると、キャンドルの灯が消えた暗くて寒い中で撤去作業を行うひとたちの姿がありました。イベントが終了する時間になると、ロウソクの火を消して、すべてのロウソクを撤去するそうです。寒さで凍える中、氷の張り始めた運河に浮かぶ浮き玉のロープを引き上げる姿もありました。
2012小樽雪あかりの路 あぁ~楽しかった♪と終わって帰る人たちがいる一方で、次の日の準備だったり、防災のためだったりと、またたくさんの笑顔を、希望を、灯りを繋いでくれる人たちがいるんですね。
華やかなイベントの裏には、たくさんのひとたちの大変な努力と暖かい気持ちがあることに、感謝と感動の気持ちでいっぱいになりました。本当に心の中にあたたかい灯りをともしてくれたひと時でした(*^_^*)
  
2012/2/17

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