野菜ソムリエの“薫る旬感”

『節分』にまくのはどっち?

おにおんぼうず節分大豆?落花生?どっちをまく?~
落花生 2月3日は『節分』ですね♪
『節分』には“季節を分ける”という意味もあり、「立春」の前日に行われていますが、その昔は「立春・立夏・立秋・立冬」それぞれの前日に行われていたとか。。。江戸時代以降になって、「立春」の前日が『節分』となったそうです。
季節の変わり目に生じると考えられていた“邪気(鬼)”を追い払って、福を呼び込む「追儺(ついな)」という行事が豆まきの始まりと言われています。
 そこで・・・北海道では「落花生」をまいて鬼を追い払います!
“え!?「大豆」じゃないの?”と驚かれることもありますが、北海道のほか、東北や信越地方でも「落花生」をまくことが多いそうですよ。北海道でも、もともとは「大豆」をまいていましたが、昭和30年代ころから“掃除がしやすい”とか“物を粗末にしない”などの理由から、「落花生」がまかれているそうです。雪の上に落ちても探しやすいし、ちゃんと拾って無駄なく食べられますものね(*^_^*)


落花生そんな「落花生」は漢方で「長寿果」と呼ばれる優れもの!

 「落花生」は脂肪分が多く、その脂肪分は不飽和脂肪酸であるオレイン酸やリノール酸であり、中世脂肪を抑えコレステロール値を下げる働きがあります。ビタミン類やカリウム・マグネシウム・リン・鉄などのミネラルも豊富に含まれており、“抗酸化ビタミン”とも呼ばれるビタミンEは、女性に嬉しい美肌作り、老化防止にも効果が期待されます。また、エネルギー代謝に関わるビタミンB1や、妊婦さんにオススメの葉酸、アルコールの代謝促進に効果的な働きをするナイアシンなども豊富に含まれているんです。
 さらに、「落花生」の薄皮(茶色)の部分には、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールが含まれており、抗酸化作用のほかアンチエイジングや美容効果などでも注目されています。なるべく皮も一緒に無駄なく食べてしまいたいですね(*^_^*)。
 このように栄養価がとても高いことなどで、漢方では「長寿果」と呼ばれるそうですが、ひと粒食べると、またひと粒・・・ふた粒・・・と止まらなくなってしまう「落花生」は、じつは100gあたり562kcalと、とても高エネルギーなのです。過度な食べすぎに注意しながら、毎日少しずつ食べるか、ちょっと食べすぎたかなぁ~?と思ったら、日にちをあけてから食べるようにすると良いかもしれませんね。上手に栄養を摂りたいものです(^_^)v

恵方巻き さて『節分』といえば、もうひとつ!最近では「恵方巻き」の人気も高いようですね♪
「恵方巻き」には、七福神にちなんで7種の具材が入れられているそうです。“かんぴょう・しいたけ・キュウリ・ウナギ・卵焼き・でんぶ・ほうれん草(またはミツバ)”などと言われていますが、具材については、さまざまあるようですよ。スーパーなどでは、海鮮の恵方巻きだったり、パンの恵方巻き、ついにはロールケーキの恵方巻きなどと、え!?と思うようなものが色々出ていて、まさに“イベントを楽しむ”という感じでにぎわっています。
 でも、願い事をしながら、あの太巻きを無言で全部食べきるのって、結構大変かもしれない。。。願いを叶えるって簡単にはいかないものですね(;^_^)

2012/2/3

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