野菜ソムリエの『ベジフルれしぴ』
具だくさん!北海道のシャケ汁
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☆材料(4人分)
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☆作り方
(下ごしらえ)
・ジャガイモ・ニンジンは皮をむいて、ひとくち大の乱切りにする。
※気にならない方は、ぜひ栄養丸ごと!皮のまま調理してくださいね。
・ゴボウはワタシでこすり洗いをし、ひとくち大の乱切りにし、ボウルに入れて水を1~2回替える。
※水にさらしすぎると、栄養分が逃げてしまうので、さっと水を替えるだけでOKですよ(^_^)v
・シャケは、2~3等分の削ぎ切りにする。
※お子様がいる場合は、大きな骨を外しておいた方がイイですね。
・つきこんにゃくは、ザルにあけて水洗いをして水気を切っておく。
※板こんにゃくを使う場合は、ひとくち大に手でちぎる。包丁で切るよりも味がしみ込みやすくなりますよ!
・ショウガは、皮をスプーンなどでこすり取り、千切りにする。
- 鍋に下ごしらえしたジャガイモ・ニンジン・ゴボウと分量の水を入れて、フタをして強火で煮る。沸騰したらフタをずらし、材料がやわらかくなるまで煮る。
- シャケ・つきこんにゃく・ショウガを入れ、シャケが煮えたら、弱火にしてみそ・和風だしの素を入れる。
(こんにゃくは煮すぎると固くなるので、野菜がやわらかくなってから入れましょう。みそを入れる時は弱火にしてくださいね。)
- クツクツっと、ひと煮立ちさせたら完成!
☆ぽいんと!
・ゴボウ ・・・アクの正体は“ポリフェノール”♪
◆ 食物繊維が豊富な『ゴボウ』は、腸の調子を整えてくれたり、悪玉コレステロールをやっつけて動脈硬化を防ぐ働きをしてくれたり、糖尿病予防にも効果が期待できます。
さらに嬉しい効果を発揮してくれるのが“ポリフェノール”です!ゴボウを切ってしばらくすると、変色してくるので、水にさらしてアク抜きをする場合もありますが、この正体こそが“ポリフェノール”なのです。 抗菌・消炎作用や、強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防や美白効果も期待される素晴らしい成分なので、水に流してしまうのは、とてももったいないこと ですね!さっと水にさらすだけでOKですよ(^_^)v特に新ゴボウはアクが少ないんですよ。
皮や皮に近い部分に栄養がたくさん含まれているので、皮をむかず、タワシで水洗いするだけで十分ですが、どうしても気になる場合は、包丁の背でこそぎ落 としてください。
◆ 「豚汁」の豚肉を北海道ならではのシャケに変えて「シャケ汁」にしてみました。いつもは焼いて食べるシャケが「シャケ汁」に変身~♪それぞれのご家庭の味でチャレンジしてみてくださいね(*^_^*)。寒い日には、体の中からぽかぽか暖めてくれるショウガパワーが強い味方です。お好みで入れる量を調整してくださいね。すりおろしてもOKですよ!
あったか~い具だくさんの「シャケ汁」で、おなかも心も大満足0(^_^)0
◆ 野菜を同じ大きさに切ることで、火の通りも均一に、見た目もキレイに出来上がります♪
野菜を全部お鍋に入れて水から煮るので、とても簡単にできます。みその濃さは、お好みで調整してくださいね!
スジばっていなくてホクホクの食感で、生で食べてもとても美味しい『ありがとうゴボウ』を、ぜひお試しください(^0^)/
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